防音室を作って音を気にすることなく生活する

快適に暮らすために

レディ

個体音と空気音

生活をするといろいろな音が発生してきます。音には空気を伝わって聞こえるものと、柱や壁、床などの個体を伝わって聞こえるものとの二つがあります。このうちであらかじめ対策を行っていきたいものが、個体を伝わって聞こえる音です。個体音の発生源として考えられるのは浴室や洗面所、トイレなどの水回りが考えられます。足音も個体音の一つで、1階にいると2階で子供たちが走り回っている音が、意外に気になったりします。住宅と音の関係で覚えておきたいのは、2階の音は1階に響いてきますが、1階の音は2階に伝わりにくいということです。ですから子供部屋や水回りを1階に配置したほうが、防音の効果を発揮させることができます。さらに配管に防音工事を施したり、2階の床材をクッション性のあるものにすると、防音効果が出てきます。屋外から聞こえてくる騒音はほとんどが空気音です。道路を走る車の音や電車の騒音、雷の音です。これらの防音をするためには、窓や外壁を工夫することがお勧めになります。窓の場合1枚ガラスの単層ガラスよりも、防音合わせガラスやペアガラスを使用したほうが、音を遮る力が強くなります。コンクリートなどの固い素材を使用して、壁の厚みを増やすほど遮音性能が高くなってきます。外壁の建材を変更するのが難しければ、防音材などを使用する方法もあります。音の侵入を防ぐことは気密性を高めることでも対応することができますので、こういった方法を考えてみてもよいでしょう。